令和元年６月９日、有田町中央公園にて開催された全日本総合選手権県予選の決勝は、トヨタ紡織九州と佐賀スラッガーとの対戦になりました。

１回表、佐賀スラッガーは４番深川清一郎選手の１点適時打で先制します。１回裏、トヨタ紡織九州は３番井手大輔選手の１点適時二塁打で追いつくと、４番村里晃陽選手の２点適時打で逆転に成功します、７番児玉大輔選手の犠牲フライで１点を加点しました。４回表、佐賀スラッガーは１番正林優哉選手の１点適時打で追いかけます。５回裏、トヨタ紡織九州は３番井手大輔選手のバントにエラーが絡み適時打となり、貴重な追加点が入ります。最終回７回表、佐賀スラッガーはエラーがらみで２点を返しましたが、追い上げ及ばず、５－４でトヨタ紡織九州が勝ちました。

トヨタ紡織九州の土師投手は決定的なヒットを許さず完投しました。佐賀スラッガーの椿山投手は初回に４点を失ったものの、高い制球力でその後を抑えて実力を見せました。